地元紙福島民報社みんなのひろば欄随筆、『民報サロン』の第101期執筆陣として弊館支配人が書いた記事が計5回掲載されました。
私は家族で小さな温泉宿を営む者です。数年前から身近な方をお招きして「小さな宿の勉強会」を開くようになりました。宿の宴会場を使い、昔の寺子屋スタイルでのちょっとした講演会という雰囲気です。最初は数ヶ月に1回程度でしたが、いつのまにか勉強会の会員の方が次の講師を引き受けて下さる方を探してくれたり推薦して下さるようになり、最近では月に2~3回開催できるようになりました。
わたしには小学校3年生のころ、苦い思い出があります。これは今で言う「いじめ」だったのかもしれません。いつも5~6人の仲間が放課後や休日など、ソフトボールをしたり、鬼ごっこや缶けりなど体を動かす室外での遊びに熱中していました。今のようにテレビゲームやパソコンなどなかった時代です。